目醒めた世界へ 

想像してください。「自然と調和したテクノロジーが発達した世界」を「豊かさ」がもたらされ、地球に住むすべての人が「愛」で生きる事ができます。「平和」がやってきます。「自由と主権」が保障されます。そんな世界を作りたいのです!〜オーストラリア・ユーカリの森から〜

目醒めたって何よ?

なんかここ数日、だるいのか、眠いのか、ローエナジーです。今スクールホリデー中なので、7時に起きる必要がないし時間に追われてなくてリラックスしすぎてダラダラしてしまうのかしら?気力と思考能力が0です。シューマン共振はどうなんだろうとチェックしてみたら10月は静かなようです。

Шумановские резонансы | Space Observing System 10月5日現在も静かです。

ガーデンに出る気力がない。動画を見ても話が頭に入ってこない。文章を読んでも頭に入ってこない。そんな時はMeditation Music chanelでも流しながらボーッとしてみよう。と思いました。そうしたらね、ブログでも書いて霧のかかった思考を整理してみようかなという気が起きました。


www.youtube.com 

私は目醒めた世界へ行きたいと願っているのです。それは目醒めた人だらけの世界です。というかここにそうなって欲しいのです。

でね「目醒めたって何よ?」そして「そもそも自分は目醒めているのか?」と、ずっとずっと自問し続けているのです。

「目覚めた人」というとなんだか手垢がついてしまった言葉のような印象がありますが、ようは「気がついている人」なのかなと思っています。私達が生きている世界は、私達が本来求めているものとは違う世界になっています。人間は善の存在(性善説)で、その人間が求める本質は「愛・共感」です。けれども巧妙で邪悪なシステムによって精神が奴隷化された上に「貪欲・無関心」へとマニピュレートされて、愛という本質が覆い隠された世界になっています。その事に気がついたからこそ「気がついていない人が乗っている、その流れ・考え・システム」を認知する事ができるので、たとえそれがメインであっても違和感を感じれば、その流れから外れる選択ができるのです。だから「気がついて・認識して・行動している人」という解釈になります。

以前、退行催眠で潜在意識から「意識とは行為です。意識した事が行為となって現れ、結果を生むのです。」と言われとても心に響いた事があります。人の真価は言葉ではなく行動だと思うようになりました。行動するには気がつかないとできないですけど、気がついても行動しなければ流されていくだけですから気づかない事と変わりがないですね。

そしてこのプランデミックの間、恐れ・怒り・憤り、たくさんの負の感情を経験しました。そのおかげで気がつく事ができた事実の一つに「他人をジャッジしない」というものがあります。エゴが統合されていれば他人をジャッジしなくなるという考えに到達したからです。これまた自分が気づいてしまうと気づいていない人をジャッジしてしまうんですよねー。「目覚めた人」とは最終的に「エゴの統合」にまでたどり着いた人なのだと思うに至りました。でも「エゴの統合」にトピックを持っていくと、まぁもう終わらなくなりますね。。っという事で、私はまだまだエゴでいっぱい。エゴの統合なんてできていませんので、目覚めていません!目覚めようと毎日頑張って目覚めの小さな小さなステップを登っていると思います!なので目覚めの予備軍〜😂

「目覚めた人」をまとめますと・・・

  • 人間の善という本質に気がついて、支配され操られている現実に気がついて、今の世界の現状が見えている人
  • その支配に従わない行動をしている人
  • エゴの統合ができている人(他人をジャッジしない、依存、執着を手放している)

これが今の私の理解です。

で、目覚めた人でいっぱいなのが「目醒めた世界」✨

 

最後に、私の尊敬してやまないチャーリー・チャップリンのスピーチ。これが人間の本質だと思うのです。

junkannosekai.hatenablog.com

今回はこちらのブログから「史上最高のスピーチ」 | グローバルに波乱万丈 日本語訳を貼り付けさせてもらいます。本当に感謝です✨

申し訳ないが、私は皇帝などなりたくない。それは私には関わりのないことだ。誰も支配も征服もしたくない。できることなら皆を助けたい、ユダヤ人も、ユダヤ人以外も、黒人も、白人も。 

私たちは皆、助け合いたいのだ。人間とはそういうものなんだ。私たちは皆、他人の不幸ではなく、お互いの幸福と寄り添って生きたいのだ。私たちは憎み合ったり、見下し合ったりなどしたくないのだ。

この世界には、全人類が暮らせるだけの場所があり、大地は豊かで、皆に恵みを与えてくれる。人生の生き方は自由で美しい。しかし、私たちは生き方を見失ってしまったのだ。欲が人の魂を毒し、憎しみと共に世界を閉鎖し、不幸、惨劇へと私たちを行進させた。

私たちはスピードを開発したが、それによって自分自身を孤立させた。ゆとりを与えてくれる機械により、貧困を作り上げた。

知識は私たちを皮肉にし、知恵は私たちを冷たく、薄情にした。私たちは考え過ぎで、感じなさ過ぎる。機械よりも、私たちには人類愛が必要なのだ。賢さよりも、優しさや思いやりが必要なのだ。そういう感情なしには、世の中は暴力で満ち、全てが失われてしまう。

飛行機やラジオが私たちの距離を縮めてくれた。そんな発明の本質は人間の良心に呼びかけ、世界がひとつになることを呼びかける。

今も、私の声は世界中の何百万人もの人々のもとに、絶望した男性達、女性達、子供達、罪のない人達を拷問し、投獄する組織の犠牲者のもとに届いている。

私の声が聞こえる人達に言う、「絶望してはいけない」。私たちに覆いかぶさっている不幸は、単に過ぎ去る欲であり、人間の進歩を恐れる者の嫌悪なのだ。憎しみは消え去り、独裁者たちは死に絶え、人々から奪いとられた権力は、人々のもとに返されるだろう。決して人間が永遠には生きることがないように、自由も滅びることもない。

兵士たちよ。獣たちに身を託してはいけない。君たちを見下し、奴隷にし、人生を操る者たちは、君たちが何をし、何を考え、何を感じるかを指図し、そして、君たちを仕込み、食べ物を制限する者たちは、君たちを家畜として、単なるコマとして扱うのだ。

そんな自然に反する者たち、機械のマインド、機械の心を持った機械人間たちに、身を託してはいけない。君たちは機械じゃない。君たちは家畜じゃない。君たちは人間だ。君たちは心に人類愛を持った人間だ。憎んではいけない。愛されない者だけが憎むのだ。愛されず、自然に反する者だけだ。 

兵士よ。奴隷を作るために闘うな。自由のために闘え。『ルカによる福音書』の17章に、「神の国は人間の中にある」と書かれている。一人の人間ではなく、一部の人間でもなく、全ての人間の中なのだ。君たちの中になんだ。

君たち、人々は、機械を作り上げる力、幸福を作り上げる力があるんだ。君たち、人々は人生を自由に、美しいものに、この人生を素晴らしい冒険にする力を持っているんだ。

だから、民主国家の名のもとに、その力を使おうではないか。皆でひとつになろう。新しい世界のために、皆が雇用の機会を与えられる、君たちが未来を与えられる、老後に安定を与えてくれる、常識のある世界のために闘おう。

そんな約束をしながら獣たちも権力を伸ばしてきたが、奴らを嘘をつく。約束を果たさない。これからも果たしはしないだろう。独裁者たちは自分たちを自由し、人々を奴隷にする。 

今こそ、約束を実現させるために闘おう。世界を自由にするために、国境のバリアを失くすために、憎しみと耐え切れない苦しみと一緒に貪欲を失くすために闘おう。 

理性のある世界のために、科学と進歩が全人類の幸福へと導いてくれる世界のために闘おう。兵士たちよ。民主国家の名のもとに、皆でひとつになろう。