目醒めた世界へ 

想像してください。「自然と調和したテクノロジーが発達した世界」を「豊かさ」がもたらされ、地球に住むすべての人が「愛」で生きる事ができます。「平和」がやってきます。「自由と主権」が保障されます。そんな世界を作りたいのです!〜オーストラリア・ユーカリの森から〜

素朴な幸せ・ノスタルジックな香り

私のガーデンは、涙ぐましい努力(肉体労働!!)にもかかわらず、失敗の連続です。1〜2年いい感じと思っても色んな理由でダメになったりします。もうどれだけ枯らしているかわからないですけど育っているものもあります。石を積んだ花壇やトタンのガーデンベッドを作っては壊し、場所を変えてやり直しばかりしています。

そしてわかってきました。とにかく有機物をどんどん投下していかないと、この気候と土壌だとすぐ干上がってしまいます。マルチをたくさん入れないといけないです。

何よりも大事なのはコツコツ絶え間ないお世話=優しい愛情です。私本当にムラがありすぎます。(ネットに夢中になるとすぐガーデニングサボります。)そんな私の解決策は毎日水やりをしなくても乾かない微生物や菌がhappyな湿度を保つ深さのある土を作る事!!!

ドライブウェイがなおりましたからね、これから大量に有機物を投入できます。その前に投入する場所の準備をしないといけないです😅あぁもうエンドレスの力仕事!でも楽しいです。

さて今日は初めてのビクトリーを記録します!

それは私が熱望していたある植物に対してです。

多分笑われそう。

だって日本だったら誰も努力して育てないから〜〜〜。

 

 

それは「ザ・ヨモギ」よもぎ 蓬 Mugwortです!!!

 

 

2013年にシドニーから持ってきた苗は庭に下ろしたらなくなってしまいました。ここ数年の間オンラインで2回も種を買ったけど失敗しています。↓の写真、赤いアイスクリーム棒にMugwortって書いて大事に育てましたが芽が出ませんでした。少なくとも4回はトライしたと思います。

それが去年、中国人のママ友のパーティに行ったら、庭の半日陰の花壇でヨモギを育てていたのですよ〜。苗を分けてくれたので大切に植えました。そこで彼女が重要なTipをくれたのです。

地下茎植物だから、植える時は、葉は切り取って少しだけ残して、根を土に入れてね。

アドバイス通りにしたら枯れないで育ったのです。でも水やりをしないと枯れちゃうんですよ。日陰も作ってあげました。手厚くお世話しないとやっぱりダメなんです。すぐなくなってしまうのです。去年は雨が降らなかったのでかなりヤバかったです。

で、今朝、他の雑草に侵食されて負けそうになっていたヨモギのお世話をしながら、初めて収穫しました。その後は土を足して、マルチを乗せておきました。もうお花を育てるように大切に扱っていますよ。

でね、ヨモギの米粉ケーキを作りました。(蓬もちが食べたいのですが、私大福とかパンとか餃子の皮とか手でこねて作るものがとても下手なので、ケーキにしてしまいます。超簡単なものしか作らないのです。分量も気分で変えてしまいます。)

初めて作るのでどれくらい蓬を入れたらいいのかわからなかったのでちゃんと測りました。湯通ししたヨモギ75g。苦くなるかな?と思ったら大丈夫でした。ヨモギの香りがノスタルジックな気分にさせてくれました💕。美味しくて体によい!もう最高です。田舎で暮らしているので都会に出るか、自分で作らない限りこういうものは手に入りませんからね〜。まぁ最近はスーパーのアジアン食材は充実してきてはいますが。

ということであまりにも嬉しかったので写真載せちゃいます。

ヨモギの米粉ケーキ
米油 100g
砂糖 120g
卵  3個
プレーンヨーグルト 180g
湯通しして軽く水気を切った蓬 75g
(ヨーグルトと蓬をブレンダーで混ぜました。)
ライスフラワー(緑の袋) 1  1/2 cup  (🇦🇺の1cupは250ml)
ベーキングパウダー 小さじ1

ボールに順番に入れて泡立て器で簡単に混ぜる。
オーブン180度で30分位焼くだけです。
トッピングも、きな粉と砂糖と塩を混ぜたものをふりかけただけ。

明日はあんこを作ろう!

最近あずきの煮汁を砂糖を入れる前に少し分けてとっておいて、その煮汁を食前に飲んでいます。ダイエットにもなって金属のデトックスにもいいらしい。

私この餅ケーキをいろんな味で作ります。もちもちした食感が小麦粉より好きだから。きな粉、さつまいも、ココア&チョコチップ、抹茶とか。

抹茶なんか高いから特別〜!なんて思ってるのに、夫はこのヨモギ、抹茶より美味しいとか言ってますよ😓。