前回の記事に↓こんな事を書いていました。
そんな私の解決策は毎日水やりをしなくても乾かない微生物や菌がhappyな湿度を保つ深さのある土を作る事!!!
その2日後に友達が来ましてね、新しいガーデニングの方法をこれから試すんだと教えてくれたのです。最近誰かの庭のオープンデイで習ってきたんですって。ここの気候にあっている方法で、それはそれはゴージャスなガーデンだったそうです。Wicking bedと言っていたので早速調べてみました。
あ〜これよく私のPinterestに出てくる。興味はとてもあったのですがやり方がたくさんあってDIYが苦手な私には手が出なかったんですよね〜。その友達夫婦の旦那さんはハンディーマンなのでなんでも簡単に作っちゃうのですよ。今度彼らのガーデンを見に行って教えてもらおう!と思いました。でも出不精の私だといつになるかわからないのでとりあえずネットで勉強してみます。
ウィッキングベッドとは?
Wicking Bed Construction and Performance | 7th Generation Design
「セルフウォータリングシステム鉢」の大きいバージョンの花壇なんですね。容器の中に下に貯水できる状態を作り、根っこの毛細管現象(細い管の中で液体が自然に上昇する現象のこと)を利用して水やりをするシステム。土の部分は30cmは超えない深さがいいようです。
利点:
*水やりを毎日しなくてもいい。(1週間に1回位?)
*最低限の水量で効率的で無駄にならない。
*暑い季節の水やりの時間を気にしなくていい。
(気温の高い時間の水やりはできないですからね。)
*下からの吸水なので地表の水の蒸発を防ぐ。
*地表の蒸発がないということは土壌の塩漬けが起こらない。(硬水を上から土壌に与えると水が蒸発してミネラルを残すため、塩が蓄積する危険性があるのだそうです。我が家は雨水なので軟水ですが。)
*地下に埋められているパイプへの根の侵食やシロアリを引き寄せる心配がいらないので家の近くに設置できる。
*春には早く暖かくなる。
欠点:
*普通のレイズドベッドよりも設置に費用がかかる。
*寒い地域では地面のベッドよりも秋に早く凍り冬の間追加の凍結/解凍の考慮が必要になる。
*コンテナでのガーデニングは、地上でのガーデニングとは対照的に、植物の健康/栄養循環の観点からより困難。
ホームセンターのサイトに、ガーデンベッドフレームに池ライナーを入れてコンテナにするやり方が載っていました。友達もこのやり方をするそうです。
https://www.bunnings.com.au/diy-advice/garden/planting-and-growing/how-to-build-a-wicking-bed
ガーデンベッドを今空にするのは大変なので、とりあえずこのような容器↓を一つ買ってきて試しに作ってみようかな。(あ〜細かいパーツの買い物もよくわからない。)
https://www.bunnings.com.au/handy-storage-70l-black-heavy-duty-crate_p0056615
この写真、こんな綺麗に平らになっている地面がうらやまし!