ノウハウはたくさんありますよね。でもやっぱり自然って最後はバランスなんですよね。今、この場所で、この状態で、この成長段階で、という条件によって全く違ってきますから。マニュアル通りにはなかなかいかないものです。
植物を見つめる優しさ、忍耐と根気、絶え間ないお世話、勤勉さと体力。そして繊細さ。これがある人がgreen thumb(緑の親指)なんだろうなぁ。こんな不毛な土地で植物を育てるには、こんな人でないと無理です。あぁぁぁ、体力以外どれもこれも私に致命的に欠けているものばかり😭。面倒くさがり屋でせっかちで大雑把ですから。
ヒューゲルカルチャーについて以前記事にしました👇。理論的には、丸太がスポンジのように雨水を吸収するため、水やりの頻度を減らすことができて乾燥した気候に適した農法のはずなんですが、降水量が少なく太陽による土の乾燥が激しいガーデンベッドでは逆にコンポス(土の部分)の水分を奪ってしまうようでした。
張り切ってたくさんセッティングしたんですけどね😭。とりあえず冬の作物の植え付けをする前にまたコンポストを上に足しておこうと思います。何年か経って分解が進んだら効果を発揮するかな?
👆の記事でセッティングの様子を書きましたが、👇がその後です。あまりの乾燥に、土がなくなってきて、入れた木が表に出てきてしまいました。きゅうりやカボチャやメロンを植えた気がするのですが、芽が出た後乾燥のため枯れてしまいました。そもそもこの降水量ではダメかもしれない。いや土の部分を多くすればできるかな?
それよりも水をあげても隙間から流れ出てしまうのが問題で保湿を高める工夫が大事かも💡これは感覚の世界ですね。もう試し続けるしかないです。
このウェブサイト 3 Years with a Hugel Bed: Lessons Learned | The King's Table of SC「ヒューゲル ベッドでの 3 年間: 得られた教訓」日本語に変換して読めます。
確かに乾燥した隙間にネズミが繁殖してるかも。今年はラッツとマウスが庭にいます😱。土壌が湿りすぎると蟻が大きな巣を作ってしまうようです。とにかく私も観察を続けようと思います。
👇は成功例からのインスピレーション!
やっぱりガーデニング初心者は狭い空間で集中してやるべきだなぁ。と身に染みています。うちの庭。広すぎます。東西南北全部手をつけていますから。やる事が多すぎて季節に追いつかず、諦め、放置状態です。しかし雑草だけはたくましい。それもこんな不毛の土地に生える雑草なのでこれまた憎たらしいくらい、硬くてトゲトゲしています。
さて次回に、今シーズンの最大の失敗要因について書きます。