「🌱フロントヤードを作りました 1」のつづきを書くつもりだったのですが、その前に神社にお参りに行った事を書きたくなりました。
2019年、終わる気配のない干ばつ、枯れていく木々、迫りくる山火事、煙による空気汚染、生活用水の枯渇、飢えた野生動物、この年は私たちにとって一番試練のときでした。
それでも生活って普段通りに続けていくしかないんですよね。子供達は学校に行くし、私も仕事に行くし、旦那さんは家で仕事。行事もいつも通りあるし、学校が休みに入れば、ホリデーにも出かけます。
でも火が家に迫ってきた時のために緊急避難用の大きなスーツケースを用意していました。スーツケースの中は火事で焼かれたくない物が入っています。書類や写真がほとんどです。いろいろデジタルにしなきゃと思いながら後回しにしています。
(やっぱりブログを書いていたら、やらなければいけない事が一つ見えた！⭐️Task.1)
そして2020年1月、茶色くくすんだ敷地を後にして、予定していた日本へ里帰りしました。
日本では、お水の神様がいると言われる、京都の「貴船神社⛩」を参拝させて頂きました。
ただただ、ご挨拶させて頂きたいという気持ちしかありませんでした。 
乾燥した茶色い世界から、日本の湿った鮮やかな緑の世界。
小雨の降る中、苔で覆われ、しんとした空気が流れる空間。それはそれは幻想的でした。
火の神様が祀られている、東京の「愛宕神社⛩」も参拝させて頂きました。
京都では風神雷神ゆかりで「三十三間堂」と「建仁寺」も参拝させて頂きました。
沖縄の「沖宮神社⛩」 には母と一緒にご挨拶に伺わせて貰いました。
これは私の個人的な考えなんですけど、自然界に起こる事象って、人間の意識（潜在意識で繋がっていて集合意識となっているもの）と連動していると思っているのです。人間の集合意識が荒ぶれば、自然＝宇宙も荒ぶる。影響しあっていると思っているのです。
神社でも仏閣でも神聖なる場所と言われる所は、神様とか仏様がいる場所というより、そういった意識の世界と繋がれる可能性のある場所だと思っているのです。
水も火も風も雷もなくてはならない物です。バランスよく与えて頂ければ恩恵なのですが、極端になれば大災害です。
それも人間の意識次第だと思っているのです。
今は遠く離れたところに住んではいますが、日本人ですので、日本に帰ったら、日本の神社仏閣にご挨拶に伺わせてもらい、自然がバランスを取り戻せるように、人間の意識がバランスを取り戻せるように、手助け頂きたいこと、何かヒントを頂けるようにお願いしたいと思うのです。
