人間の生命維持に必要な栄養素【三大栄養素】と【五大栄養素】の中の「ビタミンとミネラル」について自分のために少しまとめました↓。
でね、最近では次にこのような位置付けになっているそうです。
【第6の栄養素】食物繊維 (Dietary fiber)
【第7の栄養素】ファイトケミカル (Phytochemical)
そこで今回は「ファイトケミカル」について、私のアンチョコを作ろうと思いました。
ファイトケミカルとは、ギリシャ語の植物を意味するファイト(phyto)と、化学物質(chemical)を合わせた言葉で、植物が作り出した化学物質=植物性化学物質という意味だそうです。
ファイトケミカルはヒトの体内で強い抗酸化力を持つことで知られています。
抗酸化物質として機能する物質は、数百から数千種類あると考えられていてそれぞれが独自の役割を持ち、他の物質と相互作用することで、体が効果的に働くのを助けることができるそうです。
そのファイトケミカルの代表にポリフェノールがあります。
ポリフェノールは、植物が持つ苦味や渋味、色素の成分で、花の色があれほど鮮やかで美しいのも、ポリフェノールの作用です。ポリフェノールには、化学構造の違いによってさまざまな種類があり、有名なカテキンcatechins、イソフラボンIsoflavones、アントシアニンAnthocyaninsなどもその一種です。
わかりやすい説明がありました↓。
博士:ポリフェノールpolyphenolは植物にとって自らを紫外線による酸化や病原菌から守るための成分で、色素や苦み・渋みのもとになっているんだ。
ブルーベリーなどに含まれるアントシアニンanthocyaninや大豆に含まれるイソフラボンisoflavonesやサポニンsaponinなどがあるんだよ。共通の作用として抗酸化作用を有しています。
ー錆びない体、抗酸化作用ってやつですね!
博士:抗酸化作用については、次回以降で詳しく説明するね。
一方カロテノイドCarotenoidsはカロテン類carotenesやキサントフィル類xanthophyllsなどに分けられているよ。
野菜の色と代表的なフィトケミカルの一覧を見せましょう。
↑なんか、ワタクシ混乱してきました。↓は代表的なフィトケミカルの特徴ですって。
クロロフィルChlorophyll、 硫黄化合物Sulphur compounds、テルペン類Terpenes
ジンゲロールgingerol、カプサイシンcapsaicin、ジンセノイドginsenoid、エスクレオサイドescreoside、ジオスゲニンdiosgenin、アリシンallicin、アリインalliin、チオシアネートthiocyanate、スルフォラファンsulforaphane、グルタチオンglutathione、エルゴチオネインergothioneine、βカロテンbeta-carotene、リコピンlycopene、クリプトキサンチンcryptoxanthin、アスタキサンチンastaxanthin、ルチン・ゼアキサンチンrutin/zeaxanthin、フコキサンチンfucoxanthin、アルカロイドAlkaloids、テオプロミンtheopromine、シネフリンsynephrine、カフェインcaffeine、βグルカンbeta-glucan、フコイダンfucoidan、プロアントシアニジンproanthocyanidins、リグナンlignans、クルクミンcurcumin、ルチン・ケルセチンrutin quercetin、カルコンchalcone、レスベラトロールresveratrol、ヘスペリジンhesperidin、エラグ酸ellagic acid、クロロゲン酸chlorogenic acid
なんだか、混乱していきますが・・・
とにかく私の場合、日本語と英語で単語をすぐ探せるように記録しているのです。
で、話は、ファイトケミカル→ポリフェノール→フラボノイドと流れていくので、
次回はフラボノイドついて記録していこうと思います。