目醒めた世界へ 

想像してください。「自然と調和したテクノロジーが発達した世界」を「豊かさ」がもたらされ、地球に住むすべての人が「愛」で生きる事ができます。「平和」がやってきます。「自由と主権」が保障されます。そんな世界を作りたいのです!〜オーストラリア・ユーカリの森から〜

エコガーデンから習ってきた事 tips3: 曼荼羅ガーデン・緑肥植物・コンフリー

Mandala Garden(曼荼羅ガーデン)

この丸いデザインは、効率的に畑の中を歩けるだけではなくて、真ん中にスプリンクラーを設置した場合、水が無駄にならないのですねー。

Green Manure crops (緑肥作物) 

緑肥(りょくひ)とは、新鮮な緑色植物をそのままガーデンに漉き込んで肥料とすることです。これに用いられる植物は「緑肥作物」といいます。緑肥は土壌を改善します。エコガーデンでは緑肥のためのクロップスもあって、Millet(きび) Mung Bean(緑豆)などいろいろ植えられていました。特にマメ科の植物は「マメ科に共生する菌によって窒素を固定する」「耐寒性がある物が多い」「根が長くて深いところの養分も集められる」「すき込まれた後分解されるのが早い」「土壌の通気性や排水性をよくする」などのメリットがあるためによく使われます。ひまわりも代表的な緑肥植物です。マリゴールドやクローバーも好まれます。緑肥作物の効果には、水はけと保水性を高め、土壌の微生物の繁殖が促進されバランスが良くなって病害虫の発生を防ぐといったものがあり、栄養過多になりがちな窒素肥料を減らすことにもなるのですね。自然の世界の調和ですねー。

これが緑豆ときび。(緑豆はもやし😋)

これはレタスのファミリーだそうです。

また、良質なコンポスト(堆肥)を作るのにコンフリーがいいとよく聞きます。エコガーデンでもあちらこちらにコンフリーが植えられていました。コンフリーには、カリウムやカルシウム、窒素、リン酸など植物が育つのに必要不可欠な成分が含まれているので植物由来の自然肥料として好まれるようです。(ただ私は直接肌に触るとかぶれてしまうので気をつけないといけないです。)

コンフリーは丈夫な植物と言われているのですが、うちの庭では日差しが強すぎて全部枯れてしまいました。なので何年もかけて乾燥に強い植物を育てて、その植物で日陰を作り、半日陰環境ができてようやくコンフリーが育つようになりました。これが2022年現在のうちの庭のコンフリー。初めてのビクトリーですよ😊こんな小さな成功にものすごい幸せを感じます。