前回はエコガーデンベッドの作り方を紹介したのですが、今回は補充の仕方。
エコガーデン・ガーデンベッドの補充の仕方
1. まず雑草を抜きます。左と右が雑草です。左の雑草はシャベルで堀起こした後、土を払い落としてガーデンウェイストに入れてコンポスト(堆肥)になります。右の雑草Nut grass(ハマスゲ)はシャベルで深く掘って根っこを抜いた後土は落とさずにゴミとして捨てているようでした。根っこが強いからガーデンウェイストに入れてはダメだと言っていました。ナットグラスのような球根状の構造を持つ雑草や、公園の芝になっているAfrican couch grass(シバムギ)などの地下茎イネ科雑草は、通常50℃を超える「熱い」堆肥の山に数週間入れなければ堆肥としては使えないそうです。また侵略されてしまうのですね。
2. Garden Wasteで熟成されたコンポストを撒きます。
ガーデンウェイストのコンポストはコの字の箱の中でふかふかにできてます。箱が三つ並んで熟成段階が3段階になっていました。これは一番古い熟成した箱です。
3. 濡らした新聞(厚さ1.5cm位)をコンポストの上に隙間のないように敷き詰めます。新聞を敷くのは、雑草が生えてくるのを止めるためだそうです。
4. 濡らした Lucerne mulchを同じように敷き詰めます。新聞と同じように濡らしてから敷きます。
このように広げていきます。
5. できあがったベッドに苗を植えたら完成です! Lucerne mulchにホールを作って、そこに苗を土と一緒にいれます。
ルーセンヘイがまだ緑の新しい場所がベッド補充完了の状態です。手前の茶色い場所がこれから補充する場所です。
しかし、今シドニーのガーデンを見ると鮮やかな緑で、雑草までなんて柔らかくて優しそうな感じなのでしょうか。ここ不毛の地に生える雑草は根っこが強くて硬くて、葉っぱはチクチクトゲトゲしてそれはそれは頑固な感じです。色も全体的に茶色いし。っと、文句を言いながらもユーカリの森に住める事に感謝✨