10年程前、シドニーのユニットに住んでいた頃、庭が欲しくて、田舎に引っ越したくて、でも生活する方法が思いつかなかった頃、夫が私を黙らせるために、アイディアを出してくれました。とりあえずガーデニングの勉強をするためにどっかでボランティアでもしてみたら?と。それはいい案💡だと思い、ちょっと遠かったのですが、パーマカルチャーを取り入れたいいエコガーデンがあったので、ボランティアメンバーに申し込んで短期間通っていました。その後、意外に早く田舎暮らしが実現したのですよ。その時に習った事を古いブログに書き記していたのでそれを元にここに記録しておこうと思います。すっかり忘れてましたよ!先日カチカチの土壌の改良を考えていたら、ルーセンヘイについて思い出し、一緒にエコガーデンの事も思い出しました。
ここがそのエコガーデンのある広大な公園です。とってもいい所です。websiteにはEco garden等有用なファクトシートもあります。
その後ここに引っ越してきてからLucerne Hayを使用していたのですが、干ばつが酷くなり始めてから手に入らなくなりました。雨が降らず家畜の餌も育たなくて泣く泣く動物を屠殺しているファーマーもいる中、その貴重なHayは家畜の餌用でないと売ってくれなくなりました。あの数年は本当に過酷なものでした。今は購入できるのですが、すっかり忘れてましたよ😆
エコガーデン:ガーデンベッドの作り方
「Easy steps to building a No-Dig Eco Garden」
1. ガーデンの日当りのいい場所を選ぶ
2. レンガ、コンクリートブロック、木材の切り端などでフレームを作る。
3. 下記のようなレイヤーで資材を入れる。
*厚さ5cmの古い葉・小さな枝 or 海藻等を置く(もしそこが岩、堅い粘土質ならば)
*厚さ1.5cm 濡らした新聞紙を隙間のないように敷き詰める(隙間から雑草が生えてこないように)
*厚さ2cm organic fertiliser (有機肥料:blood&bone, dry poultry mature, compost)
*厚さ10cm 濡らしたlucerne hay(飼料植物)ぎっしりと敷く
*厚さ2cm organic fertiliser (有機肥料:blood&bone, dry poultry mature, compost)
*厚さ20cm loose straw (藁)
*厚さ10cm compost(コンポスト)
4. コンポストに苗を植えたら、水をたっぷりとやる。最初の一週間は毎日お水をやる。そのうちに、干し草や新聞紙は濃い色のふわふわの土に分解されていく。
ここのファクトシートには記載されていませんが、エコガーデナーの人はコンポストに苗を植えたらルーセンヘイでグランドカバーをしていました。乾燥を防ぐためと緑肥になるからですねきっと。